本学院の特色
Feature of this Institute
本学院の姿勢と取り組みについてご案内します。
- 独自の教授法による日本語教育
- 海外ネットワークの構築~世界に広がる国際ことば学院
- 多彩な学校行事
- 地域社会との文化交流
- ことば奨学会による留学生支援
- フレンドシップファミリー制度
創立者・理事長・校長メッセージ
President-Principal message
創立者メッセージ
1991年10月1日開校許可をいただき、1992年1月8日最初の学生10人が神戸港に着いて、日本語学校が始まりました。私も徳松初代学院長も、今にして思えば若かった・・・それから18年の月日を経て専門学校の開校にいたりました。しかし私は国際ことば学院には更なる飛躍が必要だと痛切に感じています。コンピューターと語学が融合した実践的な技術大学です。働くものに真に役立つ学校、学ぶ者が実力をつけられる学校にしたいのです。教える学校から練習する学校、研究する学校にしていきたいと考えています。だからこそ私は日本語学校と専門学校で、その実現をたぐり寄せるような教育改革を推し進めていきたいと思うのです。
教育改革、只管朗読・只管筆写
「国際ことば学院日本語学校」の校舎の窓には、初代学院長・徳松節子先生の開校宣言である「只管朗読・只管筆写・ことば修練道場」が高々と掲げられています。「一心不乱に繰り返し朗読し、書き写すことで、誰でも上達する」という意味です。ただ、単に教えられるのではなく、自ら学ぼうとする姿こそが、本校の目指すものであり、日々鍛錬することが、喜びであると感じられる学校でありたいと願います。
波濤を越えて・・・北斎が私達のために道を示してくれた
葛飾北斎、晩年の代表作「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」の作品が描かれたのは、西暦1833年頃です。西暦1853年、アメリカのペルリ堤督率いる四隻の黒船の浦賀来航より遡ること20年前のことになります。飛沫をあげ小舟に襲いかかろうとしている巨大な波の間に、富士が遠く悠然とそびえているこの作品に私達の進むべき道が鮮やかに示されているのを感じます。
創立者 末續 晨一郎
理事長メッセージ
「学生たちとの偏見のない、対等で公平な人間関係に基づいた教育」
私は「教えること」を人生の仕事に選びました。キーワードは、言語、異文化、教育、そして社会貢献です。社会のマイノリティ業界の日本語学校で、同じくマイノリティである留学生を相手にする日々は、まさに私の目指す職業そのものでした。
日本人でも留学生でも、悩みながらも勉強をするのは、これからの自分の人生をより良いものにするために他なりません。そのお手伝いをするのが、学校です。
検定や資格に合格させることや進路を決定する際のサポートだけでなく、大げさに言えば一人一人の学生の人間教育に携わること、それが学校の究極の仕事です。その学生が持っている長所を引き出す、励まして自信や希望を持たせる、社会で強く生きていくための知恵を授ける等、一人の人間としての成長、心の成長を促すことこそが学校が最も担うべきことだと思うのです。
しかも、「教える者」と「学ぶ者」の間に、また「教える者」同士、「学ぶ者」同士の間に、お互いに対する信頼と敬意が存在しなければなりません。異なる文化を持った学生たちのことについては、「教える者」にとっても未知のことだらけだからです。そして、学生たちは、将来、私たちの同志、社会の力になるからです。自分と違う相手を認め合える力、それが国際ことば学院の目指す教育です。
理事長 袴田 靖子
校長メッセージ
現在の日本社会が国際化という時代の風の中にいるのは疑いようのないことです。それは、東京や大阪などの大都市圏に限らず、静岡においても例外ではありません。
このような「今」を予期し、1991年に「国際ことば学院」は静岡に開校しました。開校当初は小規模だった学校は、大勢の方の支援を受けつつ、国際化の流れの中で存在意義を高め、収容定員300人の学校に成長し、現在にいたっています。
この国際化という変化は、目に見えるところでは、外国人観光客が増えたとか、材料の仕入れ先が海外に移ったなど、生活に結びついているものがあります。しかし、それだけではなく目に見えないもの、例えば、人々が自国のことをあらためて考え、問い直すようになったといった意識の変化などもあるようです。この見えない流れはとても複雑で捉えにくく、またともするとひとりよがりな方向へ流れていってしまう危惧すらあります。
国際ことば学院日本語学校の使命は、留学生に対する日本語教育を通じ、国際化の目に見える変化を捉えながら、見えない流れを追い、地域社会で文化背景が違う者同士がお互いに幸福に暮らすための最も効率的な方法を考えることです。
この目標に向かって、私たちはこの学校を静岡の地を訪れる外国人留学生たちとともに、世界規模の視点でこの時代の在り様の本質について迫る力を涵養する場にしたいと考えています。
学校は、新しい世界へつながる扉。
留学生として当校を訪れようとする挑戦者は、必ず好奇心を持ってドアをたたくべし。
日本語を学び、世界を変える旅に出よう。
校長 野田 敏郎
国際ことば学院の歩み
Our History
1991年 10月 | 静岡市に日本語学校を開校 Establishment of KKG in Nakazawa,Aoi ward ,Shizuoka City. |
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1994年 4月 | 日本語教育振興協会より認可が下りる Approved by Association for the Promotion of Japanese Language Education. |
1999年 4月 | 静岡市八幡に校舎を新築移転 Opening new school building in Yagata,Suruga Ward, Shizuoka city. |
2000年 10月 | 学校法人となる Educational corporation status approved by Shizuoka Pref. |
2001年 4月 | 文部科学省より準備教育課程設置認可が下りる Pre-college education curriculum approved by Ministry of Education, Culture, Sports Science and Technology of Japan. |
2008年 4月 | 国際ことば学院外国語専門学校開校 Opening KKG college of Foreign Language |
2008年 10月 | 言語文化センター設置 OEstablishment of Center for Foreign Language and Culture |
2009年 4月 | 実用日本語学校設置 Establishment of Jitsuyo Nihongo Language school (Short-term Japanese Language Courses) |
2009年 10月 | 学生定員374名となる 374-student-quota approved |
2010年 4月 | 外国語専門学校に4年制コースを設置 Four-year curriculum of multilingual course approved |
2012年 10月 | 富士山日本語学校開校 Opening Mt.Fuji Japanese language school |
アクセス
Access
成田国際空港⇒成田エクスプレス(約1時間)⇒東京駅⇒新幹線(約1時間)⇒静岡駅
羽田空港国際旅客ターミナル⇒京急空港線(約13分)⇒品川駅⇒新幹線(約1時間)⇒静岡駅
静岡駅南口より南に徒歩10分
基本情報
名称 | 国際ことば学院日本語学校 Kokusai Kotoba Gakuin Japanese Language Institute |
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住所 | 〒422-8076 静岡市駿河区八幡三丁目2-28 3-2-28 Yahata Suruga-ku Shizuoka-shi 422-8076(Japan) |
TEL | 054-284-8383 (81-54-284-8383) |
FAX | 054-284-8338 (81-54-284-8338) |
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